長期ローン(住宅ローン)

長期ローンとは返済に10年以上をかける、長期間にわたって返済を行うローンの事を言います。

 

代表的なものは住宅ローンになります。25年や30年をかけて返済を行う事、そして比較的融資額も大きくなりますので審査は厳しいものが多くなります。

 

普通は債務者に対して生命保険をかけたり、新築した家に対して火災保険をかけたり、そして出来上がった家や土地に担保を付けたりします。

 

これは返済期間が長い為、その間に起こるリスクに対して銀行が備える為に行なっています。

 

審査は厳しく、他の債務がないか、年収や就業状況、家族の状況、資産など多岐に渡って判断材料とされます。これも長期間に及ぶ返済をある程度見越した審査となりますので仕方のない部分です。

 

個人向けの長期ローンは住宅ローン以外にはどの金融機関もほぼ行なっていません。これは返済が長期間化すると状況が変動するリスクがある為です。

 

一般には長期ローンは企業の事業でも難しく短期の借り換えを繰り返すやり方のほうが一般的です。これは経済に詳しい銀行や金融機関であっても10年後の状況はわからないからです。

 

それ程難しい厳しい融資ではありますが住宅建設が経済に及ぼす影響は大きく、経済指標の一つとしても取り入れられています。つまりは住宅ローン無しでは景気が悪くなる一因となってしまうのです。

 

しかし、現在の日本は少子化ですから、今後住宅建設は縮小傾向になるでしょう。人口が減れば住宅や土地は余り価格が下がります。まして非正規雇用の増加や平均所得の減少で住宅を持たない人が増えています。

 

今後の住宅ローンの必要性は帰路に立たされていると言えるでしょう。